ドイツ人同僚と仲良くなるには

スイスベルンの市街地 ドイツで働く・仕事探し
ドイツで働く・仕事探し

ドイツでの職場ではどんな振る舞いが好印象で、またどんなことがマイナスなイメージを与えてしまうのかについて。

日本では上司が部下達を飲み会に誘ってごちそうすることは、部下にとって“自腹でご馳走してくれるなんていい上司”といった風に好印象となるのではないでしょうか。

実は、ドイツでは逆に迷惑がられるケースが多いです。

なぜなら仕事後は自分の貴重な時間であり、自分の好きなことをできる時間をもつことはとても大事な習慣なのです。

ジムに通ったり友達にあったり、趣味の時間に充てたり。

12月のストックホルム

残業がほとんどないなら上司とのたまの食事くらいいいじゃないか、という気もしますが、残業がないのが当然といっていい生活をしていると、時折であってもあるべき自分の自由時間が減るのは不愉快につながるようです。

また、ドイツ人は日本人に比べて大抵グルメに興味がありません。

おいしいレストランにお金をかけて食事に行くドイツ人はあまりおらず、この点もドイツ人と日本人の違いでしょう。

私たち日本人は、多少苦手な上司や同僚との食事会でもご飯やお酒がおいしいならまあいいか、と思えてもドイツ人たちにとっては食べ物の質がそこまで重要でないので、“それなら帰って自分の好きなことがしたい”、となるようです。

ストックホルムの港付近

実際あった例として、赴任して間もない日本人駐在員が部下数名を夕食会に招待。

費用は日本人一人で個人負担した(ご馳走した)そうで、「いい懇親会になりました」と自信をもって話していました。

一方ドイツ人部下に食事会どうだったか軽く聞いてみたところ、

「食事を招待してくれるのは親切だけど日本人上司はあまり話すわけでもなく、苦痛な時間だった。」

とのことでした。

日本では同僚や部下と仲良くなるきっかけは仕事後の飲み会が大半だと思います。

仕事中は忙しく、話をする暇もないので日本で働いていたころは仕事終わりに同僚との食事会や飲み会を設定することが多く、お互い楽しみにしていました。

しかしドイツでは仕事の後に職場の人と何か企画する、というのは基本的に好まれません。

ストックホルムの図書館入り口

では、ドイツではどのように部下や同僚と親しくなれるのでしょう。

答えは仕事中です

日本の職場とは大きな違いなのですが、ドイツの職場ではみな四六時中私語です。

忙しいときは例外ですが、通常業務中は常に何かしらどうでもいい話題を同僚と楽しんでいます。

慣れない職場文化ですが、仕事中は黙って仕事を続けるのではなく、なるべく部下や同僚と会話を楽しむよう心がけましょう。

(例えば、毎日一人一人に名前を呼び挨拶をする。今日はどう?元気?など調子を聞く。こうした行動をとっていた人が現地社員にはとても好印象だったようです。参考までにこちら。)

日本では許されない光景ですがドイツではポジティブな反応が返ってきます。

では、同僚・上司がチームに新たに参加した(新入社員・新人)場合はどんなふるまいが好印象につながるのか。

まず初対面で10-15分ほどラフな話をするのが良いようです。

ここで日本でドイツ企業に働いていたころの例をご紹介。

ドイツ人が上司として赴任してきたのですが、その上司は赴任直後に部下全員と一対一の30分ずつのショートミーティングをしていました。

日本人的にはびっくりすると同時に1対1の英語での会議なんて緊張するしやめてほしい。。。という感想が大半だったと思いますが・・・。

今思えば、あれは上司なりのドイツ的な思いやりだったのでしょう。

朝のストックホルム

ドイツではオープンであることよく話すこと、は好印象です。

ただ、オープンといってもタブーな話題もあるのでそこは要注意です。

参考までにドイツと日本の一般的な職場の雰囲気の概要です。

日本:私語なし、仕事に集中。残業当たり前、プライベート携帯利用は休憩時のみ。

ドイツ:忙しい時期を除きほぼ四六時中私語。残業なし。会社の固定電話に家族から電話がかかってきたり、プライベート携帯の利用はいつでも可。ネットサーフィンはごく普通。

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